(2019年10月31日更新)
ケニアに来て、100日が経ちました!約3ヶ月!
英語で生活できる配属先なので、”言語の壁”は強く感じませんが、3ヶ月経ったぐらいから、「本当に言語力伸びるかな。」と悩む時期かなと思います。
私も2015年6月(留学3ヶ月目)は今までで1番辛く、泣いた時期でした。
なぜこの体験談を書くのか?
あくまで私の場合は英語ですが、
他の言語にも当てはまることはあると思うので、少しでも言語を習得する上で助けになればいいなと思いました。
私が言語を勉強する上で大切にしていることは、
・楽しむ
・頑張らないこと
・結果をすぐ求めないこと
以下は私が経験して学んだ事であり、全員に当てはまるとは限りません。
TOEIC 420点 リスニング・スピーキング力ゼロ
2015年3月から2016年3月にかけてカナダへ英語留学していました。
カナダの語学学校に入り、最初の1週間は何もわからず、
1番前に座り、先生に教科書のやらなあかん所を指差してもらわないと周りがやっていることについていけませんでした。
「”泣き崩れる”とは」を知った日(2015年 6月25日)
この日、私は初めてカナダで授業中に涙が止まらなくなりました。
クラスメイトがいる中、号泣。
理由:「自分の言いたいことが全く伝わらない。」
「英語が話せるようにならないと、日本に帰れない。親に顔向けできない。」
という覚悟を持って留学にきていました。
気持ちとは裏腹に自分では、
伝えているつもりでも相手が全く理解しておらず、思っていた以上に私の英語力が上がっていませんでした。
留学3ヶ月目にして、過呼吸になるぐらい泣き、
授業を飛びたし、親に電話をかけて謝り、弱音を吐きました。
「いつでも帰っておいで。」
親からの一言は、「いつでも帰っておいで。」でした。
父は留学に反対だったので、弱音は吐きたくないと思っていたけど、
この時初めて、自分で自分にプレッシャーをかけ、
ストレスが溜まっていたことに気づきました。
この一言で、私の英語に対する姿勢が変わりました。
「出来なくてもいい。ただ、目の前にあることをきちんとこなす。」
リスニングのfirst stage
(あくまで私の経験上)
リスニングに関して、私の3ヶ月目のレベルは上記でした。
ホストファミリーと住み、語学学校で勉強する毎日です。
3ヶ月目で、
相手の言っている事がある程度わかるレベルなら、十分だと思います!
映画を字幕なしで見れるようになるのに、8ヶ月かかりました。
今でも、スラングや表現がわからないことも沢山あります。
スピーキングのfirst stage
スピーキングは、リスニングに比べ、時間がかかります。
話している人の真似をして、同じフレーズを何回も反復すると効果的です。
経験から言えること
私の場合、1年間で英語をある程度話せるくらいまでの結果を求めていたので、
3ヶ月経った時の自分の英語力を知った時にとてもショックで、
焦りしかありませんでした。
しかし、結果を早く求めすぎたことに気づき、
step by step で英語力はゆっくり向上していることに満足し、
現状に納得することが大切なことを知りました。
2015年6月25日に泣き崩れ、
親から「いつでも帰っておいで」という言葉で、
肩の力が降りて、ゆっくり向上する自分の英語力に満足するように気持ちを切り替えたら、そこから英語を話すのが楽しくなり、英語力がどんどん上がっていきました。
今、3ヶ月経ち、自分のスワヒリ語レベルは、
baby レベルですが、現状に納得しているし、少しでも聞き取れたらいいなぐらいの気持ちで焦ることなく、生活しています。
まとめ
3ヶ月経って、「言語がなかなか伸びない」と感じていてもたった1つだけの単語でも前より聞き取れるようになったり、
相手の言っていることが少しでも理解できていたらそれでOKと考える。
焦らずゆっくり言語力は上がります。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 前回の記事では、3ヶ月目の言語力と壁について書きました。 […]