(2020年3月13日更新)
学校の新学期が1月に始まってから、約2ヶ月経って少しずつ教える時の工夫を模索してきました!
私の担当しているクラスは、ノート提出が100%に近いです!
授業後のノートをみると、子どもたちがどれだけ理解しているのかが明確にわかるので毎日集めてチェックしています!
他の先生の対応!体罰?!
算数担当の先生たちとのミーティングで課題として挙げられたのは、
「宿題をしないし、ノート提出をしない子どもがいる。」ということ。
先生たちは、そのような子どもたちを呼び、体罰を行います。
私の学校の体罰は、木の棒で手のひらorおしりを叩きます。
宿題をしてなかったり、点数が悪かったり、よく叩かれているのをみます。
体罰では、一時的にはなおっても、何も変わりません。
点数が悪いのも、子どものせいにしちゃうのはどうかな〜。
担当クラスノートほぼ100%
私が担当しているクラス5年生と6年生は、ノート提出がほぼ100%です!
ノート提出してほしい理由としては、
「どれだけ子どもたちが理解しているのかを知りたい。」
ノートを見て、理解していないなと思ったら、次の授業で復習し直すし、
理解できていない子を呼んで空き時間に一緒に勉強したり、授業内も机間指導できる。
そんな私が取り組んでいること↓
①スタンプカード
ノートの一番最後のページにスタンプカードを貼っています!
20個集まったら、折り紙で作ったメダルに筆ペンで子どもたちの名前を日本語で書いて渡そうと思っています!
このスタンプを集める為に、子どもたちは宿題をしてなくてもノート提出します笑
②日本語
私の担当しているクラスの子どもたちは、日本語で自己紹介ができます!
・私は○○です。
・私はケニアからきました。
・私は○歳です。
・私は○○が好きです。
日本語に対して興味をもってくれるのですが、ノート提出が100%後の授業で日本語を教えるようにしています!
ちなみに子どもたち、「世界にひとつだけの花」は歌うことができます!
③日本文化
日本の文化を伝えたいと思っていたので、”How to use Chopsticks”を行いました!
お箸を使ったゲームをしたりしています!
これも、ノート提出100%後の授業で行います!
大した工夫ではないのですが、
これらのことをするだけでノート提出率も上がります!
授業を始める時に、私は、
” I need your cooperation. If we finish this topic, we will practice how to use chopsticks. ”
「皆の協力が必要です。今日の勉強を早く終われると、お箸を練習する時間ができるよ。」
この一言だけで、子どもたちは、板書を写すのが早くなったり、集中してくれます。
この方法が良いのかはわかりませんが、
毎日朝から晩まで勉強している子どもたちに少しでも息抜きを作ってあげたいのと集中して学ぶ時間と息抜きの時間のメリハリを学んでほしいなああ。なんて思ってます。
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